6

■■コンセプト/Q&A■■

 


建築をお考えの方の、「ちょっと気になる」ということに関して

伊藤馨建築設計事務所のコンセプトを説明します。



 


  設計料はどれくらいかかるの?

  設計料(設計監理料)は、建築の用途や工法、敷地状況、

仕様グレード、施工者、工事概算金額などにより異なります。

目安としては、工事金額の6〜12%程度です。

自社規定の「設計料率表」に基づき算出し、ご提示いたしますので、

ご確認下さい。

設計監理委託契約は、施主様と当事務所との契約になります。

設計契約書に明記してありますが、設計監理料は、委託業務ですので、

その都度段階を経て、出来高分を納入いただきます。

設計契約時には設計図書が完成していないため、算出根拠となる工事費

は概算金額です。設計契約時は、ご希望の工事予算にて目標金額を算定

し、工事完成時に、最終工事金額を元に精算いたします。


 


  設計事務所に頼んだら、工事はどこがやるの?

  工務店(出来れば数社)に見積りを依頼し、その見積内容が適正

かどうかを比較検討、査定した上で、施工業者を最終決定します。

施主様に知り合いの業者がいない場合には、その工事に最も適した、

良心的な工務店を紹介する事も出来ますので、ご安心ください。

 


 


   家が完成するまでの期間は大体どのくらいなの? 

  一般的な住宅では、現地調査から、設計・申請・見積り期間を

含め、着工まで、約4〜6ヶ月程度です。工事期間は4〜5か月程度です。

マンションの工事期間は、おおむね階数+2〜3ヶ月程度とお考え下さい。

建物の形状や工法等によっても変わりますので、ある程度余裕を持って

ご相談ください。

 


 


  得意なジャンル、または工法は何?

  伊藤馨建築設計事務所では、ジャンルや、用途、規模に

関わらず、設計を行っています。

構造方式や工法にこだわりはなく、その物件の設計条件となる、施主様の

意向や予算、工期などを大切にし、最も合理的な計画や工法、空間や

デザイン、仕上げ材料をご提案しています。

住宅やマンション以外にも、店舗やオフィス、家具、医院など各種施設、

用途・規模に関わらずお気軽にご相談ください。



 


  設計事務所に依頼するメリットは何?

  我々設計事務所は、設計監理業務を専業としており、

設計施工一貫体制の会社ではありませんので、

設計と施工の利害が一致することもありません。

設計の趣旨と品質を守りながら、施主様と協力し合って、公正な判断で

仕事を進めていきます。施主様の代理人としての立場で、設計から完成

までを目指していきますので、ご安心していただけます。

メーカーハウスですと、どうしても建築費に、人件費、CM料、広告宣伝費

等、かなりの経費がかかってきます。設計事務所は、施主様と直接契約を

交わし、純粋な設計報酬としてご入金をいただきますので、その心配は

無用です。設計の専門家としての「設計力」を施主様に買っていただく

わけです。その力をフルに使って、施主様の資金を、効率的に活用する

為に、施工会社を監理し、悪い箇所は是正しながら、少しでも良い建物に

なるよう最大限の努力をします。 その報酬が設計監理料ということに

なりますので、コストパフォーマンスはかなり高いと言えると思います。



 


  家を建築する時に、大切なことは何?

  その場にこそふさわしい空間を創り出すことを

心がけています。我々が提案しているのは、規格された建築では

ありません。その都度、手作りのオーダーメイドですので、施主様の

十人十色の考えに柔軟に対応し、施主様と共に取り組んでいきます。

常に環境や雰囲気など、場所が持つ個性を読み取り、施主様と密に

打ち合わせを行うことにより、デザインだけではなく、機能的にも優れた

計画を提案しています。

また、物件の状況に応じて、図面だけでなく、スケッチやサンプル、

模型やCGなど、理解の得やすいプレゼンテーションを心がけております

ので、施主様との意思疎通のためには、手間隙を惜しみません。

もし不明なところがあれば、我々がひとつひとつ解かりやすく納得できる

までご説明いたします。

多くの人にとって建築は、一生に一度の一大プロジェクトです。

ほとんどの方が、「終の住処」として家を建てるわけですから、

通販や、ネットショッピングの様に簡単にはいきません。

施主様も、我々創り手側も、お互いに協力しながら、

楽しく家創りをしていきたいと、常に考えています。


 


 


 

 CONCEPT TOP へ  
 


 
  HOME

Base template by WEB MAGIC.  All rights reserved. KAORU ITO ARCHITECT OFFICE  1996.